セイコーウオッチ株式会社(社長:服部 真二、本社:東京都港区)は、セイコー創業130周年を機に、高級ウオッチブランド<クレドール> から、
匠の技と先進技術の粋を集めたコンプリケーションウオッチ<クレドール>ノード スプリングドライブ ミニッツリピーターを
希望小売価格34,650.000円(税抜き33,000,000円)で12月下旬に発売いたしました。
初年度の生産予定数量は3本です。
8時位置にあるボタンを押すと、二種類のハンマーが二種類のゴング(鐘)を打ち、音色とリズムの組み合わせで現在の時刻を知らせます。
報時の単位は、時間を認識しやすいデシマル式報時方式(※注4)を採用しています。
涼やかで澄んだ音色のため、ゴングには、鍛冶師で明珍家第52代目当主、明珍宗理(みょうちんむねみち)氏(※注5)が明珍家に代々伝わる技法で鍛造し、
当ミニッツリピーターのために特別に作り込んだ鉄材を使用しています。
ゴングの音が共鳴し、音色を左右するケースの材質と形状については、セイコーエプソン情報化推進部の最新分析機器で周波数、音圧(音量)、減衰率(余韻)のシミュレーションを行い、
試作を繰り返すことで最適のバランスを追求しました。
空気の粘性によりリピーター機構を調速するセイコー独自の調速機は、ミニッツリピーター機構作動時にも機械的な接触音を発することがなく、
スプリングドライブ独特の流れるようなスイープ運針で時の流れを感じつつ、静寂の中で時を告げる美しい音色を楽しむことができます。
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